2011年04月12日

ドイツ修行体験記 No4

フランクフルト空港を出て、1泊目のホテルに向かいました。日本で調べておいた情報では、宿泊予定のホテルの車が空港到着出口で待っていてくれるはずでした。が、どこを捜しても見当たりません。空港ロビーをうろつくうちにインフォメーションカウンターがあり、そこで片言の英語で聞くと、親切にも迎えの車が到着するはずの場所まで案内してくれました。こういうのはとてもうれしい出来事です。その場所には電話があり、電話をして呼ぶシステムになっていました。ドキドキしながら電話をし、何とかホテルへたどり着けたのでした。すでに、夜9時を過ぎていました。
 翌朝は、ビュッフェスタイルの朝食をとり、早々にタクシーで駅まで行き、ケルンに向かいました。ケルンは、CDG(カール デュイスベルク 協会)の本部があるところで、語学学校がある場所でもあります。
 CDGは、日本の職業人を受入れてくれる機関で、日本CDGを通し、研修先(ブロート屋Jenne)のいろいろな手続きの依頼と語学学校の申込みを済んでいました。。
 ケルンに着くと、また、タクシーに乗り込み、2ヶ月間宿泊でお世話になるコルピンハウスに向かいました。ちなみに、タクシーは全てベンツでした。
 コルピンハウスは、一般の宿泊者も泊れる研修所といったところで、自炊も出来、1人1部屋でしたが、共同トイレ、共同シャワーでした。
 次回からいよいよドイツの語学学校について。
…つづく。
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ドイツ修行体験記 No3

パン工房 「風土」の廃業の手続きは、諸機関へ種類の提出は当然のことながら、お客さんへの挨拶回りを時間の許す限り行いました。ドイツへの渡航費用は、オーブン、ミキサー、ホイロ、作業台、シンクなどパン屋の設備を一式売りに出し、配達に使っていた自動車も売りに出して工面しました。その他、最低限の荷物の選別、ドイツ語学習の準備など慌ただしいうちに渡航の日が近づき出発の時を迎えたのです。結局、ドイツ語の学習は日本ではできず、準備できたのは資料集めのみでした。
 今回私が取得した研修ビザでは、夫婦で入国することができないため、妻は、かねてからの希望であったイギリスでの語学留学をすることとなり、私ひとりドイツに向かうことになりました。ドイツでの最初の難関は入国審査でした。当然のことだが、やはりドイツ語で質問してきました。入国直前の機内で、にわかじこみで受答えの方法を頭にたたき込んだのですが、緊張のためすべて忘れてしまい,審査官に別室に呼ばれることとなってしまいます。パスポートは没収され、重い大きな荷物とともに1時間ほど待たされるはめに…。あれこれと質問攻めにされたあげく、受け入れ先にまで電話で確認をとられる始末。やっとの思いで入国を許可された,フランクフルト空港の出来事でした。…つづく。
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2011年04月08日

ドイツ修行体験記 No2

ドイツ行きへ力を貸してくれたのが牧丘町在住の村山勝茂さん、佐和さん夫妻です。ヴァルトの前身「パン工房 風土」のころから、ずっと私たちを応援してくださっていた方たちでした。ご主人は仕事の関係上、海外へ渡航する事が多く、ドイツへ行く際に、私の履歴書を携えて私の修行先を捜してくれたのです。
 数週間後、突然にドイツの有機農業推進団体のリーダーから連絡が入りました。1軒のブロート屋さんが私に興味をいだき、受け入れる意向を示してくれているというメールでした。それからは、受け入れ先とのメールのやり取りが始まりました。その当時ドイツ語ができなかった私は、ささやかな英語の知識を駆使して、数回のメールでなんとか受入れの確証まで得られました。 次に、ビザ申請はドイツ大使館におもむき、簡単にできると思ったのですが、当時、ドイツの失業率が日本の2倍あり、労働ビザが入手困難とのことで1度目は追い返されました。それから、電話で大使館に数回問い合わせるうちに、ドイツの職業人との交流をはかる機関の存在を知ります。「カールデュイスベルク協会」というその機関を通して入国することで、ドイツ国内での信頼を増し、確実なビザ申請に一役買ってくれているのでした。ただし、その場合でも労働ビザは入手困難で、研修ビザを取得することになりました。期間は短く1年、条件付で半年伸ばすことが出来ます。しかし,語学学校へ通う期間は免除。それと同行の家族は別に申請が必要となります。ちなみに、労働ビザは、期間も長く家族も同じ期間、入国を許されます。
 ビザ取得と平行して、「パン工房 風土」の廃業の手続き、ドイツへの渡航費用の工面、親族への説明などを経てドイツへ向かうことになります。…つづく。
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